ひろミックスのおかしづくり★美味しいごはん

ライ麦粉

ライ麦粉


ライ麦粉


 ライ麦はヨーロッパでは小麦に次いで多く栽培されています。耐寒性が強く痩せ地でもよく生育するため北欧やソ連に特に多く、製粉して黒パン(rye bread)をつくるのに用いられます。 別名、黒麦ともいいます。


ライ麦粉の特徴 261



  1. ライ麦粉には粘性の強いグリアジンが多く、小麦粉のように弾性の強いグルテ二ンがない為、普通の発酵では膨らみません。が、、サワー生地(酸性の生地)を加えることで、グリアジンの粘性が少し抑えられ、ふくらみやすくなります。さらに、小麦粉を加えることである程度膨張したパンができます。ライ麦粉だけで、小麦粉と併用しないと目のつまったパンになります。189

  2. ライ麦には、特有の香りがあります260特に皮部に近いほど顕著221

  3. 成分的には食物繊維やミネラル(特に鉄分)を多く含んでいます274

  4. 国内で販売されているライ麦粉 はほとんどが全粒粉で中挽き、細引き、粉状に分かれています。


お菓子への使用261



  1. ライ麦は、上の「ライ麦の特徴」でも書いていますが、グルテンが形成されにくく膨らみにくい為、ケーキもどっしりやきあがります。レーズンやクルミなどとの相性もとてもよく178、パウンドケーキ、マフィン、パンなどに加えてもライ麦の特徴あふれる魅力たっぷりのスイーツができます260ちなみに、私は、パンの中ではライ麦パンが一番すきです272たとえ膨張していなくても、目の詰まったパンがすきなんですよね。


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全粒粉

全粒粉


全粒粉


 全粒粉とは、小麦を丸ごと挽いた粉です176小麦には、胚乳、胚芽、表皮という部分があり、普段良く使う小麦粉は、胚乳だけを挽いて粉にしたものです。比べて、全粒粉は、胚芽や表皮もふくんでいるので、小麦の栄養を丸ごと含んでいます189小麦粉は、胚乳だけなので、色は白っぽく、ケーキや、てんぷらなどに使用すると、白く、さくさくに仕上がります。全粒粉を使うと、色が茶色っぽく、表皮を含むため、歯ごたえのある食感になります。


全粒粉の特徴274



  •  全粒粉は、小麦粉に比べて、食物繊維、や鉄分、その他のミネラルやビタミンも多く含んでいます。特に食物繊維は小麦粉の約3〜4倍、鉄分は約3倍も多く含んでいます。221

  •  食物繊維274は、腸をきれいにするだけでなく、コレステロールの吸収抑制や、血液中への糖の吸収抑制など、糖尿病や高脂血症、高血圧などの生活習慣病を予防する働きもします。また、歯ごたえがあるので、かむ回数が増えることで満腹感が得られ、過食予防にもつながります。また、鉄分も、食事で摂取することが難しい栄養素の一つで、日本人が必要量を摂取できていない栄養素です。働きとしては、女性に多い鉄欠乏性貧血の予防などがあります。


お菓子への使用189



  •  全粒粉は、ケーキに入れると、色は茶色っぽく、どっしり仕上がります。私は、全粒粉のどっしりとした重量感と、香ばしい歯ごたえが大好きで、普通のパウンドケーキやクッキーにもちょっと忍ばせて作ったりしています260茶色っぽく仕上がるのも、なんだか素朴な感じがするし221ぜひぜひ、お菓子にも使ってみてください。


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はったいこ

はったいこ


はったい粉


 はったい粉は、大麦を炒って挽いた粉です。麦焦がし、煎り麦(いりむぎ)、香煎(こうせん)とも呼ばれます。方言では、煎り粉(いりこ)、御粉(おこ)、散らし、香ばし(こばし)、香粉(こうこ)、はね粉、麦粉などともいいます。焙煎してあるので、粉のままでも、消化しやすく香ばしさがあります。きなこのように、砂糖を混ぜて粉のままでも食べれるので、いつでも食べられるため携帯食として重宝されていました。ただ、そのままたべるよりも、多くは、練って練り菓子として食べます。また落雁などの和菓子。の原料としても使われています。


 お菓子づくりにも、とても使いやすく便利な粉です。ちょっと入れるだけで、クッキーやパンケーキ、かりんとうなども、香ばしくさくっ!と仕上がります。ビタミンや食物繊維も豊富に含まれているので、使うのも得した気分でちょっとうれしいです。